キハ183系特急とかち号②
ヾ(๑╹◡╹)ノ”お久しぶりです。気づけば桜が咲く春になってしまいましたね。冬はずっとプラレールやってました。
今回はタイトルの特急とかち号…といってもこのブログで紹介するとかち号は3作目ですね。いや何が違うんだよって言われそうですが…
作っていくターゲットにするのは1997年3月、Sおおぞら登場に伴い道東方面への特急が再編された事に伴いスーパーとかち号のみだった帯広行き特急に、再び特急とかち号の名前が復活した際の編成です。
特徴としてそれまで非貫通型の先頭車にのみ塗装されていたとかち色が貫通型先頭車にも塗装され、編成内の塗装がすべてとかち色で揃った状態の貫通型であるという点です。
とかち色、と呼ばれているのに、これ以降HET色と呼ばれる青系の塗装車が一年後から紛れてきたり、折角とかち色にした貫通先頭車が特急サロベツ用に持って行かれたり…と目まぐるしく車両の入換が発生しますがw
それでは加工へ!
ぶっちゃけ加工の内容は5年前に作った特急北斗号と同じです。今の技量でリメイクしてみたかった車種でしたので…
という事で種車は旭山動物園号。5年前と異なるのが、加工に使用した車両は全て新塗装のものという点。旧旭山金型は青成型、黄色成型なので塗装した際にかなり下地色が影響してしまっていたのでその対策です。
こちらはお初の改造になる平屋キロと呼ばれるキロ182-0。旭山中間車に対して屋根を後尾車から、側面窓については300系新幹線のものを90°回転させたものを連結して使用しています。
ドアやその他の窓はひらすらピンバイスで穴あけ→ナイフで繋げて穴にする→プラ板で作ったドアをはめる。という前回と同じ加工です。
そしてこれも初めての作成になる中間電源車キハ184-0。見ての通り貴重な特急オホーツクを使用しています。ここのルーバー部分がどうしても必要なので…。この車両については雅さん、平塚さんの過去作がいくつもあったので参考にさせて頂きました。
屋根配置はこのように。クーラーについては中間車のものを使用しましたが、ボウズを作る場合は後尾車にして空白を大きめにした方がいいですね。
発電エンジン上のファンが通路の関係上左側に寄っているのを再現したく色々やっていた結果、この一両のために4両キハ183潰していたのは内緒です。若干黄色や水色が見えているのは、屋根についてはグレー一色になるため旧旭山も使用しているからです。
先頭車、後尾車は前回と同じ工法の東海急行ベースです。細かい変更点はこんな感じ
①貫通扉の幅がデカすぎたので細めに変更
②顔の長さが長すぎたので製品の先頭車と同じ長さに。
③後尾車は183-500なのでドア位置を変更。窓を一列分減。
加工はこんなもんです。言葉足らずですみません…
あらかた加工を終えたのは10月末。ここから北アルプスの製作をずっとやって塗装へ移ったのは年末でした。
塗料はキハ183有識者(?)と相談しながらこんな感じにしました。
ベース…フィニッシャーズ アイボリーホワイト
青帯…ガイアノーツ NAZCAカラーミリオンブルー
緑帯…Mrカラー ルマングリーン
茶色…Mrカラー シャインレッド+Mrカラー イエロー+Mrカラー ブラック(2:2:1)
特に上二つはホントオススメです。HET色はフォーミュラフレンチブルーがドンピシャですし、北海道特急型に大体安心して塗れる色が定まったのは嬉しい事です。
あとは色さしして完成です。ぶっちゃけ一番好きなキハ183系の編成だったのでクソデカ感情部になったのは言うまでもありませんでした。
そしてこの編成、実は当ブログで作ったのは2回目でした。1回目はNゲージで作っています。このへんも色が微妙だったりしましたが色々思い入れのある列車です。Nでもプラレールでも同じものが作れて満足です。
上の方にチラッと写るキハ183とも混ぜて遊べ、過去作のリベンジにもなりました。
こうなるともうちょっとキハ183系が欲しくなりますね…
という事で次回もキハ183系です!ではでは