キハの国から~蒼き線路でどこまでも~

北海道型のプラレールを中心に作ったりしてます

Nゲージでキハ183系「特急とかち」を作ってみた

ヾ(๑╹◡╹)ノ”皆さん新年明けましておめでとうございます。今年もマイペースに工作していきたいですねー。

 さて、このブログの書庫欄、実は今まで一つも記事が入っていなかった書庫がありました( それが今回の「Nゲージキット作製記」…うーん。このブログをリニューアルする前はちょくちょくGMのキットを組んでいたのですがね、ここ数年はバスコレ→プラレールと徐々に鉄道模型からは離れていました…(´・ω・`)

 このままダラダラ製品買い続けているのもなー…と思っていたらトミックスから「キハ183-500番台特急おおぞらセット」なるものが登場。このセットはかつてキハ183を改造用にしこたま買い漁っていた自分に強烈なダメージを与えてくれるセット内容で「あー遂にこれ出ちゃったかー」って感じでした。

 さて、長い前置きはここまでで、本題は「製品化されちゃってどうしようもないキハ183ジャンク達をうまいこと化かせないか」という事です。家にある20両位の中から厳選した結果、この中から6両を使って特急とかちを作る事に。
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使用する材料は
①キハ183-1550(初期ロッド)…¥600×2両
②キハ182-0(白成型初期)…¥500×1両
③キロ182-0(黒成型初期)…¥280×1両
④キハ184-0M(黒成型初期)…¥300×1両
⑤キハ182-550(白成型初期)…¥400×1両
おまけ…キッチンN製500番台化改造キット…¥1000×1セット

ええ、種車の購入金額から察せる通りジャンク品です()プラレールで作った北斗の方が金掛かってる… まあその分何も気負いせずザクザク加工出来るのです。で、加工内容ですが…

一両だけです^q^

しかも上のおおぞらセットで出ているキハ183-500を作ります^q^
正直なところを申し上げますと、おおぞらセット高くて買えなかったので手持ちのモノで我慢するって作戦←
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まずはIPAに付けた種車から182-550と183-1550をバラします。550の方は部品取りになってもらいます♨
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次に182-550のドアの無い車端部と1550の妻面を接着。その後1550のドア部分のみをカットします。
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んで、その切り取ったドアを180°ひっくり返してまた接着。最初に作った車端部も長さを合わせて繋げます。このあと方向幕の穴をあけましたがクッソつらかったです。これは他の183から移植した方が楽ですね…
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あ、床下機器もキハ183-500は発電用エンジンを積んでいないので550と交換です。
中間と同じ使い方しか使えず定員が少ない今のキハ183-500って…(^_^;)
まあ今回作ってる時代ならキハ184がいるので安心ですね←
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で、屋根もニコイチで色々ずらしたりパーツくっ付けたりでこんな感じに。1550の方にも貫通扉をロール式HMに替えましたが、後からそんな仕様は無いと気付いたのは内緒ですw
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ここからは塗装工程です。と言っても途中のは無いので白サフだけ…今回様々な年代のキハ183を用いたためベースの色を合わせるのが最も大変だった工程かもしれないですね()最終的にガイアノーツの「アルティメットホワイト」でなんとかゴリ押ししました。

そして合ってるんだかわからない調色を行った塗料で塗装を行って…


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はい!!特急とかち号の完成です!両端貫通顔のオールとかち色、こんな編成あったの!?って思った人もいるはず。私もコラかと思いましたが1年弱だけあったみたいです。この統一感のある編成に惹かれてから早2年弱、まさかのNゲージで再現出来てしまいましたw
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そして完成後はお決まりで運転会突撃← 左はバスコレでお馴染み?の「の」氏作183-506。右は今回作った183-506。…


色ちがーう^q^q^q^q^q^q^q^(の氏のが合ってます)

どうも自分は調色が苦手みたいです…鍛錬します←





おまけ
運転会の最後にキハ183大集合!手前から5番目が管理人作です。
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茶色おおおおおおおおおお(´;ω;`)

…皆さん製品にある色を塗装するときは手元にサンプルを用意しましょうええ()