キハの国から~蒼き線路でどこまでも~

北海道型のプラレールを中心に作ったりしてます

大井川鐡道7200系を作る!

ヾ(๑╹◡╹)ノ”お久しぶりです。意外と早く帰って来れましたね。新生活が始まり、我らが江登瀬工場も新天地で活動再開です。

 さて、初めは不安でしたが動き始めないと一生始まらないな…と思い、引っ越してからチマチマと作業環境の方を作ってなんとか整ったのが6月のおわり頃。
何を作ろうかなーと悩んでいた時、いつも仲良くプラレールを改造している仲間から競作しないか?とお誘いを受けました。
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で、そのお題は「大井川鉄道の電車を作ろう!」。これは毎年8月に静岡県島田市で開催されている「プラレールひろばinちゅうおう」に際して、いつも地元の電車である大井川鉄道がSLとちょっと前の312系、410系しか走っていないのは寂しいねー、って感じでじゃあ今ある電車作ろう!って事になったとか。

そんなわけで順調に割り振られてたみたいですが、一つだけ誰も乗り気にならn…ghnghn自分がやりたい車両があったので参戦しました。
それが今回のタイトルである「大井川鉄道7200系」です。
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まともな写真が無かった…(´・ω・`)
実車について簡単にご紹介を。コイツは元々「東急7200系」としてデビューし、その後青森県を走っていた十和田観光電鉄に譲渡され、更に廃線になってから大井川鉄道へ移籍してきた…という三段落ちの中古電車ですが、現在走っている大井川鉄道の電車内では最新型という…(笑)十和田時代に両運転台化改造されており、ダイヤモンドカットと呼ばれる7200系特有の顔が編成中に挟まれて、追加したのっぺり顔が最後尾にあるのが特徴です。
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さて、ここからは加工の写真です。まずは種車として209系6両を召喚。1編成から1両作る贅沢改造をして2両作ります。

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次に屋根を平坦化、ドア以外のモールドガッツリ削って改造運転台側を設置。のっぺらなので簡単ですね。
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その後中々やる気が起きずに側面の窓枠貼り付けとかして「あーなんか複雑な事やりたいなー」って気分になったところでダイヤモンドカット側の作成。
こんな感じでプラ板同士を組み合わせて六角形の形状にしていきます。
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そのあとは勢いでクーラー自作したり昨年の弘南7000で使ったビートプラ板を貼りまくって塗装。上の写真で顔を全部赤くしたら某ジャ〇ルタの電車みたい…((

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そしてかんせー!先頭後尾で顔の向きが一緒なのが分かりやすい一枚です。作っていても東急7000系の弟分という感じで、作り方も似ている点が多く楽しめました♪
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そしてプラレールひろばinちゅうおうでは無事に競作の作品が集合!
上から
7200系(元東急→十和田)…やは製作
3000系(元京阪)…平塚氏製作
21000系(元南海)…パシフィック氏製作
16000系(元近鉄)…ぺこり氏製作
といった感じで並んでました~。顔からの写真撮ってなかったのが今回最大の失敗です()
でもちょっとしたサプライズも…
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一週間後に開かれた「町田トレインコネクション」に参加させて頂いた際、東急線シリーズの車両と並べさせていただきました!中々東急線プラレールを作ってる方と出会わなかったのでこの時は大変嬉しい誤算でしたw今後も大鉄、東急共に何かしら作っていきたいですね…!

そんな感じでまたのんびりと改造やっていきますよー。今回ご紹介した以外にも北海道型をいくつか作っていたので多分次回。ではでは!

789系1000番台「L特急スーパーカムイ」製作記

ヾ(๑╹◡╹)ノ”連続投稿です。これはちゃんと書きたかったので…w
イメージ 1 今回ご紹介するのはタイトルの通り789系1000番台!新千歳空港~札幌~旭川を結ぶ特急スーパーカムイ(エアポート)用として2007年にデビューしたこの列車を作ってみました。
 …というのも理由としては管理人がこの列車を一時期通学に使っていたのがきっかけで、ある程度の精度で作れるようになったら…と前々から計画していました。
種車は勿論789系スーパー白鳥…なのですが、塗り替えるだけでは1000番台になりません()
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プラレールで表現できる範囲の違いだと…
1:クロハではなく前もクハ(つまり側面は使えない
2:中間車は全て2ドア
3:中間に「Uシート」車両も組み込まれる(窓を流用できる車両がない)
4:クハに乗務員扉が付いている
5:クーラーが違う。(これも流用できる車両がない)
6:ドアの幅に種類があるため各車の変更が必要
7:ライトの形状が違う
8:先頭車は非貫通

…多分まだあるんでしょうけどこれ位にしておきます() この中で5だけは目を瞑るとして他の差異は全てやっちゃいましょう!という事で計画を立てました。
その結果、使用する種車の数が以下の様に。
先頭車(クロハ)…4両
中間車(モハ)…3両
後尾車(クハ)…2両
5両編成の列車に対して9両…すごく効率悪そうですが、ドアの数を増やす為を考えると結構詰め込んだ方です()本当は後尾車も4両必要ですが…

 ではなんでこんなに一番使え無さそうな先頭車が必要なのか?それは6番の「ドアの幅」が原因です。
 この先頭車に使われているドアは「車いす対応」の幅広ドアです。このドアが表現されているのはプラレールだと先頭車の妻面側のみで、残りのドアは狭いタイプのドアになっています。しかし今回製作する1000番台は幅広ドアが4か所ある為、先頭車のドアが四個必要…という事になってしまったのです()
この部分に拘らなければ適当に作れるんですけどねー…個人的にもこの違いはラッシュ時に当たった時デッキに二人立てるか否かの違いで大きかったので再現したかったので良しとしますか(

それでは事前の計画はここまでで、この先は加工の画像を。まずは1~5両目の各車の側面切り継ぎの写真を「元のパーツを枠で囲った状態」でご覧いただきましょう
1号車 クハ789-1000(旭川側)
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早速説明混じりですが()各車のパーツ配置を色で分けてみました。なるほど、自分でもさっぱりだ()
2号車 モハ789-1000
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5両の中では最も簡単な形。最初に作ったのもこの2号車でした。中間車にはパンタグラフが付いていますがこの後全部撤去しました()
3号車 サハ788-1000
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これもまあまあ簡単。パンタ付きの車両ですが向きが違うので一旦切り取りました()5両編成でパンタ一基って結構怖いね…(((
4号車 モハ789-2000(Uシート
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お ま た せ ← これがやりたかっただけと言っても過言ではない車両ですwご覧の通り切り継ぎ箇所が圧倒的に多い車両です。Uシート車特有の連続小窓はグリーン車の窓サイズだと小さいな…って思った結果がこれだよ!多分窓枠削って後から0.2mm位のプラシートで作り直すのが楽だと思います。真似する人いるのかはわからないけどw
5号車 クハ789-2000(札幌側)
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先頭車と同じ形です。でもプラレール的には全く違う形からの製作なので結果的に側面はほぼ全交換…

こんな感じで反対側も加工…つらいですねええ()
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しかしこれさえ終われば後は楽な加工です。まずは貫通扉を埋めてHMと小窓用のくぼみを作っておきます。
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そしてライトを埋めた後、テンプレートを作った上から針でライトを掘ってサフを吹いたのがこちら。この時側面が傷だらけだったらどうしようとヒヤヒヤでしたが思ったよりうまくいって一安心。
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最後に塗装!以下の塗料を使用しました。
帯色
ガイアノーツ 林翠(はやしみどり)
ガイアノーツ 風蒼(かぜあお)
ガイアノーツ フロストマットブラック

車体色
Mr.カラー スーパーファインシルバー(側面)
Mr.カラー スーパーステンレス(先頭部)

その他は適当なグレーとか黒とか使って塗装したら…
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789系1000番台「L特急スーパーカムイ」の完成です!…HMは今度入れておきますね←
写真は先日某所で行われたイベントに行った際ちょろっと撮影。ステンレス製の車体っぽくギンギラしてくれたので満足w
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切継ぎ地獄のUシートもまあバレ無さそうな程度に綺麗に処理できました。
前から作りたいと思っていた列車を9日間という超短期間で完成まで持ち込めたのも、事前に計画を立てておいた事が功を制しました。
実は計画を立てている列車はもう一つあったりするのですが…そちらもそろそろ手を付け始めてもいいかもしれないですね。
学生時代最後の製作車両という事で一区切りつきました。次の車両は…いつ出来るかな() マイペースに作っていきまーす。ではでは

改造プラレール車両の単発ネタをば

ヾ(๑╹◡╹)ノ”あっという間に2月が終わってしまいそうですね。お久しぶりです。つい先日、今までの総まとめともいえる車両を作れたので早速ご紹介…したいところですが、まずは先に夏~冬にかけてぼちぼち完成したものから書いていこうかと。
① キハ40-350(日高線仕様)
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まずは夏の東京旅行の帰りや途中で寄った中古屋でキハ40を一両ゲットできたので前からやってみたかった優駿浪漫号を。屋根が真っ白ってのがちょっと不思議ですねー。落成から半年、またキハ40が増えてきたので他のバージョンを一通り揃えたらまた作ろうと思ってます。

② ED76-500
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実は初めての電気機関車ですw種車はEF81で、ヒサシとか貫通扉とか付けただけのお手軽改造。これだけだと何も出来ないので客車モノが欲しいですね…(

205系1200番台(鶴見線仕様)
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思い付きでまたやってしまいました()1日でどんなもの作れるかなーと色々漁っていたら205系があったので作ってみた次第です。シングルアームパンタを自作したのでいい練習になりました。地味に顔に曲面が付いていたのが大変…

④キハ54-500(一般仕様)
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 キハ40のカラーリングも一応揃ったし、もうすぐ留萌線が一部無くなるし…って事で作り始めたのがこのキハ54。種車205系の先頭後尾をニコイチし、側面は721系と同様にひたすらビート貼り付け…まあこれより顔を作るのが絶望的に下手糞だった事に泣きましたがね← これと同じ車体を他に3両作りましたが1両譲渡、2両放置というザマです()
 でもこれ、定規とかで寸法を取らなくても側面は作れて結構お手軽なのです。顔がまともになったらまた別記事で…

 こんな感じで他にも大量の放置車両を生み出しました()あと2色塗ったら完成する、って感じの車両もある中、とある方がこちらに来るという事で急いで「ある列車」を作る事に…?
次回へ続いてほしいです←

Nゲージでキハ183系「特急とかち」を作ってみた

ヾ(๑╹◡╹)ノ”皆さん新年明けましておめでとうございます。今年もマイペースに工作していきたいですねー。

 さて、このブログの書庫欄、実は今まで一つも記事が入っていなかった書庫がありました( それが今回の「Nゲージキット作製記」…うーん。このブログをリニューアルする前はちょくちょくGMのキットを組んでいたのですがね、ここ数年はバスコレ→プラレールと徐々に鉄道模型からは離れていました…(´・ω・`)

 このままダラダラ製品買い続けているのもなー…と思っていたらトミックスから「キハ183-500番台特急おおぞらセット」なるものが登場。このセットはかつてキハ183を改造用にしこたま買い漁っていた自分に強烈なダメージを与えてくれるセット内容で「あー遂にこれ出ちゃったかー」って感じでした。

 さて、長い前置きはここまでで、本題は「製品化されちゃってどうしようもないキハ183ジャンク達をうまいこと化かせないか」という事です。家にある20両位の中から厳選した結果、この中から6両を使って特急とかちを作る事に。
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使用する材料は
①キハ183-1550(初期ロッド)…¥600×2両
②キハ182-0(白成型初期)…¥500×1両
③キロ182-0(黒成型初期)…¥280×1両
④キハ184-0M(黒成型初期)…¥300×1両
⑤キハ182-550(白成型初期)…¥400×1両
おまけ…キッチンN製500番台化改造キット…¥1000×1セット

ええ、種車の購入金額から察せる通りジャンク品です()プラレールで作った北斗の方が金掛かってる… まあその分何も気負いせずザクザク加工出来るのです。で、加工内容ですが…

一両だけです^q^

しかも上のおおぞらセットで出ているキハ183-500を作ります^q^
正直なところを申し上げますと、おおぞらセット高くて買えなかったので手持ちのモノで我慢するって作戦←
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まずはIPAに付けた種車から182-550と183-1550をバラします。550の方は部品取りになってもらいます♨
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次に182-550のドアの無い車端部と1550の妻面を接着。その後1550のドア部分のみをカットします。
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んで、その切り取ったドアを180°ひっくり返してまた接着。最初に作った車端部も長さを合わせて繋げます。このあと方向幕の穴をあけましたがクッソつらかったです。これは他の183から移植した方が楽ですね…
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あ、床下機器もキハ183-500は発電用エンジンを積んでいないので550と交換です。
中間と同じ使い方しか使えず定員が少ない今のキハ183-500って…(^_^;)
まあ今回作ってる時代ならキハ184がいるので安心ですね←
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で、屋根もニコイチで色々ずらしたりパーツくっ付けたりでこんな感じに。1550の方にも貫通扉をロール式HMに替えましたが、後からそんな仕様は無いと気付いたのは内緒ですw
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ここからは塗装工程です。と言っても途中のは無いので白サフだけ…今回様々な年代のキハ183を用いたためベースの色を合わせるのが最も大変だった工程かもしれないですね()最終的にガイアノーツの「アルティメットホワイト」でなんとかゴリ押ししました。

そして合ってるんだかわからない調色を行った塗料で塗装を行って…


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はい!!特急とかち号の完成です!両端貫通顔のオールとかち色、こんな編成あったの!?って思った人もいるはず。私もコラかと思いましたが1年弱だけあったみたいです。この統一感のある編成に惹かれてから早2年弱、まさかのNゲージで再現出来てしまいましたw
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そして完成後はお決まりで運転会突撃← 左はバスコレでお馴染み?の「の」氏作183-506。右は今回作った183-506。…


色ちがーう^q^q^q^q^q^q^q^(の氏のが合ってます)

どうも自分は調色が苦手みたいです…鍛錬します←





おまけ
運転会の最後にキハ183大集合!手前から5番目が管理人作です。
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茶色おおおおおおおおおお(´;ω;`)

…皆さん製品にある色を塗装するときは手元にサンプルを用意しましょうええ()

2016夏の改造車!③~弘南鉄道7000系を作る~

ヾ(๑╹◡╹)ノ”ジングルベルな季節を越えてもう年の瀬ですね。北海道は雪に埋もれて悲惨でした()
 さて、ブログの方は夏の改造車についてで止まってますね…(^^;)実際8月~12月にかけての落成車もそこそこありますが、時系列優先で←

 2016年8月7日。この時点で運転会まで残り3日となった状況から何か出来ないだろうか?と考えてしまったのです。
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 手元には丁度上の画像の状態まで改造した車体が…一応春ごろからはのんびりと今回のターゲットとなる弘南鉄道7000系は作りたいねーとちょっとだけ進めてはいました。この時点では「まあ会場には作りかけを持って行って話のネタにするかーwww」なんて思ってましたハイ。

ちゅうおう運転会の帰りに実車を見に寄ってから帰る事を決めるまでは^q^

 折角好きなローカル私鉄でもある弘南鉄道に行くなら作るしかないでしょ!って事で作業は一気に進めましたw昔から好きな路線でもあり、去年頃から本格的に種車の検討とか工法も考えていたのも功を奏したのかもしれません。
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まず車体は地下鉄電車をニコイチしてドア数増加→この後窓枠を分離してます。前面はプラ板をひたすら切って貼って…の繰り返し。時間が無いのに一回作り直しました(泣)
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そしてある意味この電車最大の難関がこの屋根。通常の電車とは違ってベースの東急7000系は屋根のRを一定にしなくてはいけないのです。これは機関車トーマスシリーズのアニーとクララベルの客車屋根Rをパクって無理矢理作製←
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屋根、側面、前面を繋げたら今後は側面のコルゲートを貼り付け。コルゲートに関してはかいなんさんのブログで紹介されていたエバーグリーンプラシートのメタルサイディング1.0mm厚を使用しました。これを上から張る事で側面部の切り継ぎ処理を省くことに成功←
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最後は一気に塗装!グレー→白→青→銀の順に塗装します。ちゃんとした色は忘れた(
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そしてなんとか完成!完成写真も家では撮れない程度にギリギリでしたがなんとか間に合いました。その分粗が目立つっちゃー目立つ…うーんもう一本ですかね←
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運転会当日は皆さんの東北ゆかりの車両と交えて大鰐線ごっこをして楽しんでおりました♨
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また最後には私鉄譲渡車並びなんてのにも混ぜてもらったり…


そして楽しい運転会から数日後…管理人は青森県大鰐温泉駅へ
弘南鉄道の終点でJRとの接続駅でもあるこの駅。大鰐線は何度も乗っていますが今回製作した通常塗装には中々当たらないという…今回はどうだろうかと不安になりながら連絡橋を渡ると…
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!!!!
通常編成。しかもHMまでドンピシャ!こんないい事あっていいんか。
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まあ並べたくなりますよね← 幸い駅にいる人は皆無だったので心置きなく撮影してました(
最後に始発の中央弘前まで窓から入ってくる夏の風を感じながら満喫。また別編成を作って訪問したいですね。ふらいんぐうぃっちは難しいから以前いた赤帯かな…?

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これで19両全車をご紹介しました。思い入れの強い車両たちを作る事が出来たのはある意味目標でもあったので一つ区切りを付けられたのかなと思ってます。


…ってようやく書き終えたころにはもう5両溜まっていたり…w次回はそこらへんをサクッと(

2016夏の改造車!②~113系2000番台東京口仕様~

ヾ(๑╹◡╹)ノ”気付いたら外は氷点下。そして雪の積もる季節がやってきてしまいましたね。お久しぶりです。

 さて、前回(三カ月前)に続いて今回も「プラレールひろばinちゅうおう」に向けて作った車両のご紹介です。前回のキハ183もそうですが、今回は「自分が好きな車両で固めたいなー」って思いながら作ってました。
 そして好きな車両の中でも、自分にとって幼少期に見て鉄道が好きになるきっかけとなった思い出の電車「東海道線113系湘南色」を作りたいという思いが年々積み重なっていたのでこれを全力でぶつけて作る事に。
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 いつも参加させて頂いているちゅうおう運転会では既に二方の113系がありました。一つは主催者である雅さんの113系0番台編成、もう一つは1000番台さんの113系1000番台編成でした。そのため前例のある番台では無く、2000番台にしてみようと思いました。
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 加工を始めたのは4月の中頃。この頃はまだ余裕をもって作っていましたね…()種車はお馴染みの205系165系東海急行。パンタ無し中間車が4両必要ですが溜まっていた先頭後尾をひたすら切り貼りする無慈悲な工法を採用。加工の手間を極力省きます。
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 車体が出来たら側面モールドを削り、0.3mmプラ板でひたすら埋めていきます。また、屋根のビートも削ります。とにかく削ります←
…で、この状態のまま前述のキハ183系に力を注いだ結果運転会の2週間前まで放置←
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 やばいと感じてからは一気に加工。貼り付けたプラ板の窓部分を開口。サッシに2mmプラ棒をひたすら差し込む修行()を行って最後にラッカーパテで細かい傷を埋めます。
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 そして忘れてはいけないのが東京口編成の特徴でもある「平屋サロ」今回はサロ112-1200をプラ板で側面+妻面を制作し、屋根は適当な205系から拝借。クーラーは485系のものを使用します。

運転会まで残り「3日」。最後に11両分一気に塗装を行って…
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なんとか完成!あこがれの113系2000番台東京口編成をなんとか作れましたw
思い入れがあるならもっと手をかけて作るべきですよね…ちょっと反省。

そしてちゅうおう運転会へ早速持ち込みました←
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会場では113系同士の並びが展開!
左からぺこりさん作、管理人作、1000番台さん作、雅さん作です。



_人人 人人人人_ 
>色間違えた<
  ̄Y^Y^Y^Y ̄

 なんと211系の緑色を塗っていたのです()なーして気づかなかったんでしょうね((( 皆さんも色を適当に塗ってはいけませんよw
 他にもトイレが一か所足りないとか色々ありましたが、まあ長いみかん電車が次から次へとやってくる光景はとても目の保養になりました♨

 これにて夏の改造車の紹介は…ん?「17/19」両?
運転会までの残り日数は「3日」…そう。この残された時間でもう一つやりたいことがあったのです…また次回!

2016夏の改造車!①~キハ183系特急北斗仕様~

ヾ(๑╹◡╹)ノ”なんとか連投出来そうですね。北海道へ戻ってきて涼しいかと思いきや非冷房()の環境に毎日つらみを感じております。

 さて、前回までの記事で紹介した車両が完成したのが3月の中頃。今回はプラレールひろばinさっぽろが終了してからの落成車を紹介していきます。
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 この時のプラレールひろばinさっぽろでは、地元北海道車の中でも道内各地を走っている特急型気動車の「キハ183」が全国から集まっていました。管理人はその時製品のオホーツクと旭山動物園号しか持っていませんでしたが、おおーすっげーwって感じで見ていました。
 …しかしよく見るとバリエーションに富んでいるようで、実は製品化されている0
番台系列のグループに属される初期車ばかりで、管理人的に一番身近な550番台系列の後期車が全然いないじゃないか!と気付きました。(上の写真は全部100番台でめっちゃ手の込んでる奴ですね()これも好きですよ♨)

 気づいてしまったからにはこれはやるしかないなwという事で運転会終了後の次の日から作業は早速スタート♨
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 種車は貴重なオホーツクを使うわけにはいかないので旭山動物園号をチョイス。まずはのっぺらな車体にひたすら窓を開けていきます。
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中間車については屋根以外そのままでオッケーですが、先頭車両はスラントノーズと呼ばれる非貫通型の運転台から貫通扉付きの顔へ変えなくてはいけません。なので両端部の車両は3両潰して2両を製作。先頭後尾は中間の両数の倍の数集まるので大した犠牲ではないですw切り継ぐついでに屋根上の配置も弄ります。
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そして三両目に当たる中間車のキロ182-2550、通称ハイデッカーキロとか呼ばれているこの車両は既存の作例もいくつか見受けられますが、今回は先頭後尾をニコイチした車体に、ブルートレインの屋根を調整して接着。左右のアルコンにクーラーを取られて屋根だけになってたものを使用したのでエコロジーな改造ですね(適当)
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 車体の側面のベースが出来たら今度は窓周りのポリカーボネート貼り付けとドアの新設です。ポリカはこの550番台の特徴とも言えるのでチマチマ貼り付けました。そしてドアについては製品のキハ183と同じサイズで穴を開けた後、ピッタリはまるサイズのドアをプラ板から切り出して接着していきます。正直この作業が出来なかったら放棄しようと思ってましたが、なんかうまく出来ちゃいましたw
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ラッカーパテを盛ってみると…おおwそれっぽい!ってなって思わずニヤついてしまいましたね。
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 最後に両端部の顔を整形。東海急行の前面をベースにしていますが、最初に作った形が気に食わなかったので上半分をプラ板でうまい事作っていきます。肩のRと前面のRが繫がるライトレンズ部分がうまく出来たのがこだわり(伝われ)
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ここまで来たらあとはラストスパート!ヘッドライトは0.3mmプラ板をそれっぽく切ってつくってみたり、タイフォンをキハ40から複製してきたり…
最後に塗装をしたら…


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キハ183系特急北斗仕様完成しました!種車の貫通扉を流用した為、ちょっと横ぶとっちょな気もするけどまあプラレールだからいいでしょwって事で。写真の奥に写っている789系やED79と並べたら気分は函館駅
この写真を撮ったプラレールひろばinちゅうおうの会場では「振り子特急も欲しいー!」って何人かで叫んでいた(?)のできっと誰かがやってくれるでしょう←
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他にもこんなアツい並びも…狂夜さん製作のスーパーとかち!あとはサロベツが欲しいですね…()()()

さて、2016年夏の改造車「6両/19両」をご紹介しました。残りの13両はまた次回…!